10/10(月)寺坂棚田de米作り 昔ながらの脱穀作業&わら細工

寺坂棚田de米作りあっという間の5回目!
今回は稲からお米をとる「脱穀」、昔から使われている人力の脱穀機でチャレンジです!

前回の稲刈りから約2週間、その間晴れた日が少なく心配いされてましたが今回はよく乾いている一部の稲を使い脱穀体験をしました。
まずは田んぼへ行って丁度よく乾いた稲を運び出します。
水を抜いたはずなのに、まだ田んぼの中は乾ききっていないので少し歩きにくい。。。
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ちゃんと乾いたかな?

そして足踏み式の脱穀機にかけます!
今ではエンジンを使った機械を使いますが、今回の動力源は「足」!頑張ってペダルを踏んで脱穀機を回しながら稲をあてていきます。
脱穀機はペダルを踏むと「ギューーンギューーン」といい音がします。
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脱穀機に稲をあてると「バチバチバチバチ!」とお米が飛び散りあっという間に「わら」だけになってしまいます!
音をたてて回る脱穀機ちょっと怖いけど、子どもたちも頑張って挑戦しました。

大きな脱穀機以外にお家で簡単にできる牛乳パックを使った脱穀にもチャレンジ!
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もくもくと作業を進めています。

そして脱穀が終わったあとのお米、中にはワラの破片や中にお米の粒の入っていない「しいな」とを分けるため「唐箕(とうみ)」という機械の出番です。
ハンドルをグルグル回すと中に風が吹き、軽い「しいな」などを吹き飛ばしてお米と分けてくれる、昔の人の知恵が集まったすごい機械です。
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脱穀の作業が終わった後は、お米の副産物である「わら」を使ったリースを作りました。
飾り付け次第ではハロウィン・クリスマス・お正月と使えるリース、これも棚田の恵みですね。
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わらを湿らせ叩いて柔らかくして、家族で協力しながら一つの作品をつくりあげました。

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世界に一つだけのステキなリースができあがりました!
希望者はわらを持って帰り、家でリース作りや植物を栽培するためのマルチとして使うそうです。
昔の人はわらを使ってさまざまな身の周りの物を作りあげました、今回はほんの少しだけ昔の人の気持ちを味わってみました。
最後は会場になった駐車場をみんなで片付け今回の作業終了!

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今年の寺坂棚田de米作りも残すところあと1回!
次回はみんなで育てたお米を田んぼで味わう収穫祭です。
あっという間に過ぎていく田んぼの1年次回はいよいよクライマックス、思いっきり楽しんで棚田の恵みを味わいます。

(なおき)

 

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