1月28日(日） 「名栗の森のひみつ③森の生き物たちはどう冬を越す？森で冬鳥や冬越しをする昆虫をさがそう」を実施しました。
午前中は冬鳥を中心に野鳥の観察を行いました。みんなで声をたよりに野鳥をさがしました。
カケス、ウソ、ジョウビタキ、ルリビタキなどが観察できました。特にウソはすぐ近くのヤマザクラの枝でずっと冬芽をついばんでいました。
午後は昆虫さがしです。雪の積もった山道を滑らないように気をつけながら下りていきました。
倒れてくさりかけている木の皮をむいて、中にひそんでいる昆虫をさがしました。甲虫の幼虫を発見！クワガタの幼虫かも・・・
次に常緑の低木にひそんでいる昆虫をさがしました。ビニールがさを木の下に広げて用意しておき、木をがさがさとゆらしました。
緑色の小さなクモが落ちてきました。
最後に建物の中で昆虫をさがしました。ナミテントウがびっしりと集まって冬越しをしていました。
冬の森でも、元気にえささがしをする冬鳥や、いろいろなところにかくれている昆虫がいることを発見した一日でした。
担当 のっぽさん
