前回は35度を超える猛暑の中での草取りという、大変な思いをした棚田で米作りですが、
	今回は台風が直前に迫る中での稲刈りという、またまた過酷な条件の中での作業となりました。
	しかも今年は猛暑のせいか、稲よりも他の草のほうが大きく育っていました。
	合せてさらに大変な稲刈りとなりました。
	終了時間を短縮する予定で、はじめの会で簡単に稲刈りの説明をした後はすぐに作業となりました。
	さいわい雨は止んでいたので、2か所に分かれてみんなでカマを使って稲を刈り、
	(他の草をより分けて)麻ひもでしばっていきます。
	カマを使うことにおっかなびっくりだった子ども達もザクザクと切れていく稲の感触を
	楽しみながら次第に慣れていったようでした。
	飴やチョコを食べて休憩しつつ、短めの昼休みを挟んで13時半すぎまで稲を刈って終了となりました。
	本来であれば竹で組んだ柵に稲を干す「はさがけ」も行うのですが、
	台風で稲が飛ぶ危険があるため、今回ははさがけはせずに、あぜに刈った稲を積みました。
	みなさんの頑張りのおかげと運よく雨がほとんど降らなかったおかげで、予想以上に稲刈りができました。
	台風接近というタイムリミットのある中、
	まさに全5回の米作りの中でクライマックスとでもいうべき活動になりました。
	ドロドロになったけれど子ども達が楽しんでくれて良かったと感想をいただきました。
	参加していただいたみなさん、本当にお疲れ様でした。
	次回は脱穀とわら細工作り、そして最後は収穫祭です!
(まきまき)