例年稲刈りの時期は、棚田の彼岸花が咲く期間と重なることが多いのですが、
今年は新型コロナウィルスの感染拡大防止対策のためお花を刈り取ることになってしまい、
少しさみしい稲刈りの回となりました。
前々日まで台風の影響で大雨が降っており、ぬかるんだままの田んぼでの大変きびしい状況でのスタートです。
家族ごとに距離を取って稲刈りをすすめ、泥に足を取られたり慣れないカマの扱いに戸惑ったりしながら
みなさん作業を進めていきました。
しかし雨予報をくつがえして暑く感じるほどの好天に恵まれ、
慣れていくにつれてどんどんとペースを上げて刈り取っていきました。
午後は竹の「はさ」を作って稲を干す「はさがけ」も行い、
子供たちはそりで稲を運ぶ子、生き物さがしをする子、どろんこ遊びをする子など
思い思いに作業をしたり遊んだりしてすごしました。
「今回がいちばんの重労働だったが貴重な経験になった」「農家さんの苦労がよくわかった」
などの感想をいただきました。
次は脱穀作業、そして最後はお米を食べる収穫祭です！
（まきまき）
