6月16日 名栗シニア自然塾②吾野宿散策&写経体験

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当日、天気予報では午前中雷雨。天気が心配でしたが、予定通り、主催イベントスタート。

結果的に雨には降られませんでした。ちょうど吾野あたりが、雲の境だったようです。

南側は黒い雲に覆われていましたが、その雲がこちらに来ることはなく、そのまま西に移動していきました。

スタッフ2名で、吾野宿の歴史、古い家のつくりの特徴、景観重要建造物に指定されている建物、小学校跡など案内しながら、歩きました。

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最後はお借りしていた自治会館の中で、明治期に吾野で発生した洪水の話を地元の古老から聞きました。

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現在も毎年あちらこちらで発生している洪水災害。いろいろ考えさせられるお話でした。

参加者の皆さんには、椅子に座り、水分補給をしてもらい、休憩も取らせてもらいました。

昼食は、法光寺の本堂の縁側をお借りして、主催で用意したお弁当を食べていただきました。

午後は最初に住職から法光寺の歴史やお寺の役割など話していただきました。

そのあとは、今回のメインの写経体験です。

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住職からは「写経は書いて終わりではなく、お寺の納経所に書いたものを納めることに意義がある」というお話をいただきました。

参加者の皆さんからは、「文字を書く機会が減った今、文字を書くこと自体が新鮮だった」「写経をしている間、無心になれた」

「写経の意義をはじめて知ることができ有意義だった」などの感想をいただきました。

皆さん、お疲れさまでした。    by のっぽさん