30名の親子が参加して名栗げんきプラザ以外の場所、実際に避難所になる名栗地区行政センターをお借りして防災キャンプがスタートしました。
14日(土)
飯能市防災危機管理課の職員による出前防災講座を受けました。参加者からはたくさん質問がでるなど、意欲的な姿がみられました。
電動で膨らませるベッドの展示やパーテーションの組み立て方の体験がありました。
その後、参加者みんなで協力して今夜過ごす空間づくりをパーテーションと段ボールを使って工夫しながら取り組んでいました。
お湯で作る災害時の夕飯づくりをして食べました。水で作るカップ麺も好評でした。
新聞紙で作る防災グッズとしてスリッパをつくりました。みなさんオリジナルのスリッパにするなど熱心に取り組んでいました。
さあ、もうすぐ就寝の時間です。
15日(日)
外が雨なので、室内でラジオ体操をして気分はすっきり。その後朝食のサンドイッチを作って食べました。
避難所の片付けは家族みんなで協力して素早くできました。
防災カードゲーム「なまずの学校」で楽しみながら防災を学びました。どのように課題を解決するか、みんな真剣に考えていました。
最後に家族で防災会議として今後どのように防災に取り組んでいくか話し合い、発表会をして2日間の防災キャンプを終了しました。
避難所生活体験は、なかなか体験できないものです。不便な生活体験に参加された方々に敬意を表します。
今回のキャンプに参加していただきありがとうございました。また、名栗げんきプラザのイベントに参加してくださることを願っています。
(スタッフより)