「いきもの博士になろう」の3回目を実施しました。
3回目は1泊2日で夜の動物を観察しました。
1日目。
まずは、昼の森たんけんで動物の生活痕をさがしました。
シカのふんやムササビの食痕などがみつかりました。
いくつかの家族でチームを組んで、センサーカメラを設置してもらいました。
終わったあとは、夜の動物観察に向けて、ライトに赤いセロファンを張ってもらいました。
動物がいたときに動物にライトの光を向けると、ストレスを与えるからです。
セロファンが張り終わったら、夜の動物観察(ムササビが巣箱から出るところを観察する)に出かけました。
日の入り前から日の入り後まで1時間ほど観察しましたが、ムササビは出てきませんでした。
通常、ムササビがいれば、日の入りの30分後には出てくるのですが・・・
その日は夕食をとったり、風呂に入ったりして、休みました。
2日目。
まだ日の出前の暗い中、希望の家族に5時に中庭に集合してもらいました。
昨日と同じ巣箱をもう一度観察に行きました。
スタッフが前々日に、確認したところ、一日目の夜は見られなかったのですが、2日目の朝は見られたからです。
しかし、日の出すぎの時間まで観察しましたが、ムササビの姿は見られませんでした。
一度部屋に戻り、その後、6時30分に今度は全家族に集まってもらい、朝の森たんけんに出かけました。
朝は野鳥が動き始める時間なので野鳥を観察したり、昨日設置したセンサーカメラの回収をしたりしました。
朝食が終わり、集会室集まってもらい、まずはセンサーカメラに何か写ってないか確認しました。
残念ながら、一晩かけておいただけでは、動物は写ってませんでした…ちょっと残念。
しかしそれだけでは終わりません!
スタッフがセンサーカメラで撮りためた動物の映像を全員で鑑賞しました。
一瞬写った!という声や、こっち見てるよ!などの子供たちの声や、大人の方のおぉー!という声など、皆様、思い思いの感想を口にしていただきました。
そのあとは、鳥の絵を描いてもらったり、動物つながりでシカの角を使ったストラップづくりを作ってもらったりしました。
動物の姿を見ることはできませんでしたが、よい経験にできたと感想を発表してくれました。
皆様、お疲れさまでした。
ブログには間に合いませんでしたが、皆さんに描いてもらった鳥の絵は、鳥が窓ガラスに激突しないように
名栗げんきプラザの窓に張りたいと思います。
その後の様子については、名栗げんきプラザのfacebookにてお伝えいたしますので、続報をお待ちください!
ありがとうございました。 byのっぽさん